岸田首相と“宏池会シンパ”の枝野代表は同類? 国会審議で見えてきた決定的な違いとは

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「私は多様性を認めて寛容で社会的な助け合いを大事にする。30年前なら自民党宏池会ですよ」(日本テレビ「スッキリ」)

 2017年、こう語っていたのは立憲民主党の枝野代表です。自らを「リベラル保守」と位置付ける枝野氏が、岸田首相が会長を務める派閥「宏池会」の政治思想にシンパシーを感じていたことは間違いありません。

 となると岸田氏が首相となった自民党と、枝野氏が率いる野党第一党・立憲民主党の違いは見えにくくなるのではないか? 総選挙における選択肢に差がなくなるのでは? そんな懸念が頭をもたげましたが、所信表明から代表質問にかけての論戦で両者の決定的な違いが見えてきました。...

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