高校時代は全くの無名…大化けの可能性を秘めた大学生7人の「ドラフト候補」
スケールの大きさが魅力
10月11日に開かれるドラフト会議がいよいよ迫ってきた。大きくクローズアップされるのは、もちろん上位指名が予想される選手だが、下位指名や育成指名のなかでも、大化けの可能性を秘めた選手は誰なのか、楽しみな野球ファンも多いだろう。前回の高校生編に続き、今回は大学生のドラフト候補のなかで、将来性がある有望株を探ってみたい。
まず、投手で完成度こそ低いものの、スケールの大きさが魅力なのが、松井友飛(金沢学院大)だ。石川県立穴水高校時代はエースだったものの、部員数も少ないチームだったこともあって在学中の公式戦では1勝もしていない。...