【眞子さま・小室さんついに結婚】 米紙の「ポニテ擁護・ハリー&メーガン」報道を宮内庁側はどう見たか?

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「金食い虫」というイメージが

 小室圭さん(29)がニューヨークから一時帰国し、眞子さま(29)との結婚が発表された。これと相前後して、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは結婚や帰国に関する騒動について触れている。皮肉が随所にちりばめられた論評を宮内庁側はどう見たか?

 ニューヨーク・タイムズ(10月1日付)は、「プリンセスが結婚することになったが、それはおとぎ話ではない」というタイトルで、以下のように報じている。

《お姫様になることを夢見ている人は、日本の眞子さまと話してみるといいだろう》

《当初は2018年に予定されていたお二人の結婚式は、小室さんの母親が元婚約者に3万6000ドルの借金をしていたという報道の後、延期されました。そのお金の一部は、小室さんの学費に充てられていたと報道されました》

《この騒動により、小室さんには「金食い虫」というイメージがつきまとい、そのイメージを払拭するのに苦労しました。これから義理の父となる秋篠宮さまに促され、小室さんは今年4月に28ページの文書を公開し、弁護士も「小室さんは必ず返す」と約束しました。しかし、文書公開による余波やダメージは大きいものでした》

 実際の経緯は、いわゆる小室文書で小室さん側は「金銭トラブルは母も私も解決済みと理解」と綴った直後、一転して解決金支払いの用意があると申し出ていたのはご存じの通りである。

Netflixと制作契約を結んだりすることは

 引用を続けると、日本の皇室は英国王室のようなドラマはほとんどないとしたうえで、

《眞子さまと小室さんは、世界で最も有名な王室離脱者であるハリー王子とメーガン・マークルのように、(米国一のMCである)オプラ・ウィンフリーと共演したり、Netflixと制作契約を結んだりすることはないでしょう》

 彼らから見て奇異にうつったのは、髪型を巡る批判だったようだ。

《最近のスキャンダルはポニーテールについてです。小室さんはこれまで中途半端な長さのボーイッシュな髪型をしていましたが、ニューヨークで長い髪を後ろで結んでいる姿を目撃され、一面トップニュースになりました》

《日本のツイッターには辛辣なコメントが殺到し、ニュースキャスターは「プリンセスの恋人にふさわしくない髪型だ」と批判した》

 と述べている。また、ワシントン・ポスト(9月28日付)も、ハリーとメーガンを引き合いに「騒動の渦中にある眞子さまと小室さんを紹介します」というタイトルで、小室さんの髪型への反応に触れた。

《ポニーテールという髪型でさえ、皇族と関わるにはふさわしくないと揶揄されるほど、小室さんは悪く扱われています》

《ヘアスタイルの統一が社会的規範の尊重の表れとみなされる日本では、多くの人がそれを快く思っていません》

《何百万もの人がそのヘアスタイルを批判し、スポーツ紙は「ポニテ帰国」という見出しで、彼の新しい髪型をさまざまな角度から撮影した写真や、ポニーテールの絵まで掲載しました》

《髪型のみならず、ポケットに入れた手、報道陣の質問を無視する姿など、彼の対応を批判する声も多く聞かれました》

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