三原じゅん子が野田聖子の推薦人代表になった理由は“仁義” 選対本部は機能せず

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仁義なき戦いで仁義を…

 野田陣営の議員が言う。

「一時は25人ほどにまでなった推薦人も直前に7、8人引きはがされ、最後まで大変でした。三原さんは保守のイメージが強いゆえ、野田さんの推薦人になったことはかなりのハレーションがあったようです。“ツイッターのフォロワー数が減った”と本人はぼやいていました。ただそれでも、選対本部長に就任し、野田さんのメディア出演にも同行しています」

 日本の行方を左右する仁義なき戦いで、仁義を通した“妹分”。とはいえ、現実は厳しい。陣営関係者が言葉を継ぐ。

「正直、野田陣営は組織としては機能していません。選対本部は衆院議員会館の会議室。毎日夕方から会議があるものの、出入りしている議員は推薦人の半数もいません。組織というより、個々が手弁当で活動しています。一応、河野さんを支持している若手議員らを引きはがそうと勧誘はしているみたいですが……」

週刊新潮 2021年9月30日号掲載

特集「仁義なき代理戦争『河野太郎』は58歳でも『洋平パパ』頼り」より

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