「小室さん9月中に帰国」報道をどう見るか? 10月入籍、12月NY出発へ

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帰国すれば3年ぶり

 NHKは9月16日に、《小室圭さん 近く帰国見通し 宮内庁 眞子さまとの結婚発表準備》と報じた。10月に共に30歳を迎えられる眞子さまと小室圭さん。今回の帰国の目的や今後の展開について占ってみた。

 今回のニュースのさわりを紹介しておくと、

〈秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまとの結婚の調整が進められている小室圭さんが、今月末には帰国が可能となるよう準備を進めていて、近く、帰国する見通しとなったことが、関係者への取材でわかりました。宮内庁は、来月の結婚も念頭に発表の準備を進めていて、眞子さまは、小室さんの帰国後、2人で記者会見などの機会を設け、結婚について報告される見通しです〉

 とある。

 宮内庁担当記者に聞くと、

「細かな日取りまではまだつかめていませんが、9月中の帰国は間違いなさそうです。小室さんが帰国すれば3年ぶりとなるわけですが、この間ずっと眞子さまはとにかく会いたいとおっしゃってこられたそうです。そもそもコロナ禍がなければ、帰国のタイミングはこれほどずれることはなかったでしょうから」

 昨年10月の眞子さまの「お言葉」や4月に出された28ページに及ぶ「小室文書」は、結婚に向けてのステップと見られてきた。

会見では逐一説明を尽くすのか?

 宮内庁担当記者が続ける。

「秋篠宮さまをはじめ関係する皇族方はみな、『国民が結婚を祝福する環境作り』について言及してきました。眞子さまと小室さんはこれに応えるべく文書などを発表されたわけですが、なかなか求められる環境が整っていないというのが現状でしょう」

 小室さんの母・佳代さんの元婚約者との金銭トラブルのみならず佳代さんの遺族年金不正受給やにわかに浮上してきた疾病手当に関する疑惑など、「皇族が嫁ぐ家庭として小室家はふさわしいのか否か」というテーマがつきまとってきた。

 別の担当記者にも聞いてみると、

「そうですね。今回の帰国に際しても、お二方揃って記者会見を開いてそういった点についても説明をされる可能性はあります。ただ、いわゆるオープンの会見ではなく、婚約会見と同じように宮内庁を担当する記者の前に出てきて……というスタイルになりそうですね。となると根掘り葉掘り突っ込んで聞くこともかなわないでしょうし、逐一説明を尽くすということもなく、“トラブルについては解決済み”とか“解決に向けて話を進めたい”などといった回答が続くことも想定されます」

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