韓国の「五輪選手村食堂批判」…選手村での食事シーンをSNSにアップしたら「日本人による自作自演?」と批判が

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五輪飯の金メダルは?

 東京五輪・パラリンピックが閉幕した。コロナ禍という制限の中、自由の利かない日々を送った選手にとって、選手村の食事ラインナップの豊富さは一服の清涼剤となったはずだ。しかし、韓国の選手団は不都合な真実に直面していたという。羽田真代氏によるレポート。

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 パラ陸上英国代表のステフ・リード選手は「アスリート村での朝食は?」と題して配信したTikTok動画で、食堂のメニューについて紹介。これを見た視聴者からは「気が遠くなるような(豊富な)配列!」「すごい種類!」と多くの反響が寄せられている。

 陸上・女子円盤投げ米国代表のレイチェル・ディンコフ選手は本国に帰国後に“寿司ロス”に陥っているようで、「帰国したくない理由のひとつだった」と東京で食べた寿司を恋しがった。

 そして今回の「五輪飯」の金メダルは、味の素の冷凍餃子と言っていいだろう。

 これは7人制ラグビー米国代表のイローナ・マー選手が「世界一おいしい餃子が選手村にある」と自身のSNSに投稿したことで、世間の耳目を集めることとなった。マー選手はすっかり味の素餃子の虜になったようで、帰国後に同社から大量の餃子を送ってもらったことを明かし「食べれば人生が変わる」とファンらに推薦している。

 そんな中、五輪飯を批判的に捉え、報道したのは韓国だけだったのではないか。

 五輪・パラ両方で大韓体育会(日本のJOCに相当)は、放射能汚染、新型コロナウイルス、食中毒対策を理由に、独自に弁当を作り希望選手に配布していた。

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