ジェリー藤尾さん、次女が語る最期 長女と次女のゴタゴタを元妻が仲裁
昭和の名曲「遠くへ行きたい」は冒頭「知らない街を歩いてみたい」で始まり、「愛し合い信じ合い いつの日か幸せを」と情感溢れるサビへと続く。歌い手はジェリー藤尾。81歳で逝ったその波乱の人生は、幸せのうちに閉じたのだろうか。
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ジェリー藤尾が8月14日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため横浜市内の次女宅で亡くなった。生まれは中国・上海の租界で、談話によれば父親はNHKの上海支局に勤務するアナウンサー。イギリス人の母親とは青島(チンタオ)で知り合ったのだという。...