自動販売機を社会のインフラに発展させる――高松富也(ダイドーグループHD代表取締役社長)【佐藤優の頂上対決】

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 ダイドーグループは、家庭に薬箱を設置し、使った分だけ集金する「置き薬」から出発した。それはやがて自動販売機と缶コーヒーという形に姿を変え、いまは全国に約27万台を設置する。そこからデータを収集、飲料だけでなく生活必需品も置く、新時代の自動販売機事業が始まっていた。

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