イジメっ子「小山田圭吾」の謝罪に不可解な点 当時の学校運営に不満だったという証言

エンタメ 芸能 2021年7月17日掲載

  • ブックマーク

 東京オリンピックの開閉会式の楽曲を担当する小山田圭吾(52)が、小中高生時代に障がいのある同級生らに対してイジメを繰り返していたことが取り沙汰され、SNS上では五輪への関与の見直しを求める世論が高まっている。一方、小山田は7月16日夕になってツイッターに謝罪文を掲載したものの、五輪の音楽担当は留任するとした。問題は大きくなるばかりだが、組織委員会が対応する気配はない。この五輪のコンセプトの1つは「多様性と調和」であるものの、それはお題目に過ぎないようだ。

 小山田はツイッターでイジメを認めた。

「非難されることは当然であると真摯に受け止めております」(コーネリアスのツイッターより)

 小山田が高校を卒業してから34年が過ぎているが、未だ謝罪していなかった。

「私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております」(同ツイッターより)

 ツイッターによる小山田の発言には不可解な点もある。イジメの事実は、小山田本人が「ロッキング・オン・ジャパン」(1994年1月号)と「クイック・ジャパン」(1995年3号)のインタビューで自ら語ったはずなのに、雑誌側の捏造があることをほのめかしている。

「記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました」(同・ツイッターより)

 つまり、イジメ自体を行っていたのは事実だから、雑誌側に捏造された部分も受け入れたと言いたいらしい。なぜ、誤った記述を受け入れたのか。しかも自分の名誉に関わる話である。本来は訂正させるのは、当然の権利だ。今になってこう発言するのは、雑誌のせいにするのが火消しには一番だと考えたのではないか。

 小山田のイジメが物議を醸し始めたのは7月14日。小山田が開閉式の楽曲を担当することが発表された直後から、「ロッキング・オン・ジャパン」と「クイック・ジャパン」のインタビューがSNSで拡散された。小山田の起用が相応しくないと考えた人たちが広めたのだ。これを見た人たちから「五輪に携わるのはおかしい」という声が次々と上がった。

 声の高まりを受け、デイリー新潮はイジメの現場である母校を取材したところ、要職者が「事実関係を調べ、対処しなくてはならないと思います」と沈痛な声で語った。

 片や東京都オリンピック・パラリンピック準備局は「(小山田が関係する)開会式は組織委員会の管轄ですから」と、どこ吹く風。その組織委は見解すら出していない。

 組織委はこの問題を無視している形なので、五輪に携わるかどうかは小山田の考え次第。結局、五輪からは離れないと声明した。

「熟考した結果、自分の音楽が何か少しでもお力になれるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました」(同ツイッター)

次ページ:イジメの内容は

前へ 1 2 3 次へ

[1/3ページ]