大越健介氏、NHK退職で民放が期待するワケ その陰で青山祐子アナもフリーで本格稼働?

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青山アナ8年ぶり地上波復帰

 大越氏にはどんな番組が合っているだろうか。

「やはり報道、情報番組でしょう。例えば、10月からスタートするTBSの朝の情報番組は、安住紳一郎アナ(47)の休みを確保するため、金曜日だけは俳優の香川照之(55)が担当することになりましたが、大越さんの退局が分かっていればピッタリだったと思いますね。いや、それよりもTBSには、数字の取れない『NEWS23』があります。小川彩佳アナ(36)の後継にすれば、裏番組『news zero』(日本テレビ)の元NHK有働由美子アナ(52)と競わせることも可能で、話題になること間違いなし。フジテレビも新婚の加藤綾子アナ(36)が妊娠でもしたら、『Live News イット!』に入れることだってできる。大越さんは草野仁さん(77)のような活躍ができると見ています」

 そこにもう1人、民放枠を狙う元NHKの女子アナがいるという。

「『ニュースウオッチ9』などで活躍し、19年にNHKを退局した青山祐子アナ(48)です。とはいっても、彼女は11年に結婚し、翌年から17年までに4児を出産。産休育休を繰り返し、その後、テレビに復帰することなく退局しています。当初は復職を前提にしていたものの、約7年も雇用保険から給与をもらっていたのはやり過ぎではないかとの声が上がりました。彼女は現在、香港に家族で暮らしているのですが、7月7日の『今夜くらべてみました 2時間スペシャル』(日テレ)で9年ぶりに“地上波”テレビに出演することが発表され、話題になっています」

 実は青山アナは昨年3月、BS日テレの「深層NEWS」で8年ぶりのテレビ出演を果たしている。デイリー新潮では「元NHK『青山祐子アナ』が久々テレビ出演 見せつけた“実力”と日テレ社内の“反応”」で、衰えぬアナウンス力の見事さを報じた。そして、《意外に早く戻ってきそう》とも……。

「日テレは、『深層NEWS』で彼女の実力を認めたのでしょう。彼女としては香港の政情不安が高まっていますから、両者にとって渡りに船でしょう。彼女はリレハンメル五輪に感動して、アナウンサーの道を選び、7度もの五輪中継に関わりました。東京五輪が開催される今年こそ、転機と感じているかもしれません。すでに日テレ子会社の日テレイベンツのHPには、彼女のプロフィールが掲載されています。日本で本格的に活動を再開させるのではないでしょうか」

デイリー新潮取材班

2021年7月7日掲載

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