アントニオ猪木「腸が剥がれちゃった」中、献身的な介護をする女性の姿が

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4度の結婚を経て現在は…

 ご存知の通り、猪木は2019年まで参議院議員だった。永田町関係者によると、

「1カ月ほど前に電話で話した際には元気そうだったんですが、今回の映像を見るとやはりかなりやつれてしまったなぁと思いました。手術を受けたのならさもありなんという感じですね。猪木さんは以前、虎の門病院に入院していたのですが、医療費がかさんだこともあって現在は別の病院に転院しています」

 これまで猪木は、4度の結婚と3度の離婚を繰り返してきた。東京五輪が開かれた1964年、米国武者修行中に米国人女性と結婚したがすぐ離婚。71年に女優の倍賞美津子と再婚するが、87年に離婚。さらに89年には22歳下の一般人女性と3度目の結婚をしたが、2012年に離婚。そして4度目は17年。北朝鮮やパラオ訪問にも同行し、版権の管理にも携わっていたカメラマン女性と結婚した。

「明るい性格の彼女は目が釘付けになるくらいグラマーで、ホント、その印象が強いです。六本木に彼女のニックネームを店名にしたバーを開いていまして、猪木さんと一緒にいると、“行くぞ”と言われて必ず連れていかれるのです。いつも高いお酒を開けさせられては散財したことを覚えています(笑)。今となっては良い思い出です」

 と、別の永田町関係者。しかし19年に彼女はすい臓がんで死去。享年62だった。

「その後はだいぶ気持ちの衰えも目立つようになりました。表向きには元代議士の人間が窓口となり、身の回りに関しては、亡くなった4番目の奥さんの付き人的な存在だった40代の女性が担っています」

 猪木と知り合ったのはかなり前になるという。

「献身的な介護で、外部にはあまり弱さを見せないタイプの方ですね。YouTubeなどで猪木さんを登場させて積極的に配信するのも、ファンを元気づけたいという気持ち以上に猪木さん自身を励ましたいという思いがあるんでしょう。猪木さんは財産がたっぷりあるわけではないので、そのやりくりも含めて相当な負担になっているとは思います」(同)

デイリー新潮取材班

2021年6月14日掲載

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