眞子さまが過ごされる 「小室文書への批判」を冷静に見つめる日々

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2人揃っての会見に警戒

 別の記者がこの件についてこう明かす。

「宮内庁の人が言うには、小室さんが帰国して2人揃って記者会見することに警戒をしているようです。会見してもアレコレ突っ込まれて矛盾点が露見するだけという見方もありますが、当事者となった眞子さまが丁寧に質問にお答えになることで、国民の不満や批判のトーンが下がっていく可能性も否定できないということでした。例えば会見で記者が、“元婚約者に対してどう思いますか?”と問われた際に、“申し訳なく思います”などとお答えになれば、記者がそれ以上、質問を重ねることはなかなか難しいのではないかと確かに思いますね」

 今回の結婚については、将来の天皇陛下となる悠仁さまの姉君である眞子さまのお相手として小室さんはふさわしくないのではという国民の声も根強い。

「そうですね、そこは本当に宮内庁からも異口同音のように聞こえてきます。公と私の問題と言ってもいいでしょう。秋篠宮さまが去年の誕生日会見で“結婚を認める”とおっしゃった際に、憲法の規定を持ち出されましたね。あれは、眞子さまの思いをそのままお話しになったのではという指摘もあります。その意味では、皇族であり、将来の天皇陛下の姉に当たるという以前に、ひとりの女性であるという意識の方が強いように映りますね」

デイリー新潮取材班

2021年6月14日掲載

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