眞子さまが過ごされる 「小室文書への批判」を冷静に見つめる日々

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どうして国民に理解されないのか

 眞子さま(29)と結婚が内定している小室圭さん(29)が、4月9日に28ページにわたる「小室文書」を発表して2カ月が経過した。その直後に小室さん側が母・佳代さんの元婚約者に対し、「解決金」の支払いを申し出たことも含めて批判が殺到。佳代さんに関しては、遺族年金不正受給問題などがくすぶっているが、一方で、7月に予定される小室さんの一時帰国、10月にも取りざたされる入籍まであまり日がない中、眞子さまがどんな日々を過ごされているのかについてレポートする。

「宮内庁の内部の色んな人たちに話を聞いていて共通しているのは、これだけ国民の反対がある中で結婚に突き進むのは良いことではないということですね」

 と、宮内庁担当記者は話す。

「まさに満を持して小室さんが文書を発表され、眞子さまも“これでやっと”という思いでいらっしゃったようです。疑問や疑惑にしっかり答えることで国民の理解を得て、祝福される環境ができると考えられていたわけですが、国民の反応はまったく逆でした」

 これは眞子さまに限ったことではないですが……として、こう続ける。

「報道にはできるだけ目を通されています。今回の件も、どうしてここまでバッシングがあるのか、国民に理解されないのかについて落ち込まれてはいるものの、世論の反応を冷静に見つめていらっしゃるということでした」

 これまでは小室さんとの結婚に向けて聞く耳を持たれないという指摘もあった中で、心境に変化があったのだろうか。

当事者となられた眞子さま

「必ずしもそういうことではありません。小室さんとの結婚を破談にしたいとかいったん冷却期間を置きたいとか、そういうお気持ちがあるわけではないようです。ただ、小室さんが発表された文書に良くないところがあるとしたらどこなのか、どうすべきだったのか、これからどうすればよいのかということをじっくり静かに考えていらっしゃるようです」

 文書が出るまでは、一連の問題や疑惑は小室さんの母・佳代さんを対象とするものだった。しかし、秋篠宮家の最側近の加地隆治・皇嗣職大夫がその後の定例記者会見で、眞子さまの「今回発表された文書を読まれて色々な経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とのコメントを明らかにしたことで、事情が変わったのだった。

「皇嗣職大夫はその会見の際に、小室さんが文書で触れたように、話し合いなしにお金を渡すという選択を取らないことについて、“眞子さまの意向が大きかったと聞いている”とも話しています。文書は眞子さまと小室さんとのいわば合作であり、眞子さまも当事者となられたわけですね。この点についても眞子さまは、悪かった点があるとしたらどういうところなのかを振り返って考えられている様子だと聞いています」

 今後は小室さんが7月のNY州の司法試験を終えれば、一時帰国するのではとも見られている。眞子さまは小室さんに「早く会いたい」という気持ちは強いようで、小室さんの気持ちが固まればそれは実現しそうな状況ではある。

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