コロナで性交渉減少 外出減が原因、妊娠届も5%減に

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 1965年、北米で大停電が起き、多くの市民が自宅待機を余儀なくされた。結果、ニューヨークで急上昇したのが出生率である。ところが、コロナ禍は日本人の出生率にとって逆効果だった。調べたのは厚生労働省である。

 調査結果が明らかになったのは今月12日。厚労省の研究班によると、昨年1~10月の妊娠届が前年同期比で5%も減少したという。原因として浮上したのが、性交渉の減少である。子育て支援や不妊治療も大事だが、たしかに、すべきことをやらなければ出生数が増えるわけがない。...

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