熊田曜子、39冊目の写真集で「ギネスに登録できるかな」 体形維持の秘訣は
〈昨日の夕食も食べてもらえず〉〈朝起きて一番にする家事が一口も食べてもらえなかったご飯の処理〉〈旦那様 好きなだけ飲んで帰ってきていいから静かに帰宅して下さい 頑張って寝かしつけたのが水の泡〉
ツイッターやインスタグラムへの自虐的な投稿でも話題を呼んだ、グラビアアイドルの熊田曜子(39)。デビュー20周年を迎えた彼女に意外な記録が……。
「芸能界に入ったのは18歳の時。高校時代から女性タレントのグラビアが大好きで、お小遣いを貯めては買い集めていたほど。だから、私にとってグラビアアイドルは天職なんです」
以来、グラビア一筋。その肢体が飾った誌面は数知れず、これまでに出した写真集は38冊に達する。
「今年も新作を発売したいなぁと思っているんです。39歳を迎えて39冊目の写真集を。ですが、先日、一人でこんなに多くの写真集を出したタレントはいないんじゃないか、と聞かされまして」
すぐに“世界記録”という4文字が頭に浮かび、
「自分で言うのもおこがましいかなと思いつつ、ギネスブックに登録できるかなと、認定団体のギネスワールドレコーズジャパンに問い合わせてみたんです」
すると寄せられた回答は、予想外のものだった。
「特定のタレントだけが写っている写真集というのは、日本独自の文化だそうで。海外にはない出版形態だけに“比較ができず認定は難しい”と言われて……」
確かに海外では、写真に文章が添えられた“フォトブック”が主流のようだ。
「でも、日本以外で出版されていないなら、つまり私より多く写真集を出している人はどの国にもいないはず。残念ながら認定は見送られましたが、“私は世界一多くの写真集を出したグラビアアイドルなんだ”って、密かに喜んでいます」
多くのファンを魅了してきた見事な体形。失礼ながら、加齢による肉体の変化はどう乗り越えているのか。
「毎日、3人の娘の育児に追われていますから。身の回りの世話に始まって、食事の準備、掃除、洗濯などキリがありません。家事全般が、効果的なエクササイズになっているようです」
芸能人が足しげく通う、トレーニングジムやエステサロンには縁がないものの、現在の体脂肪率は13・9%。一般に18歳から39歳の女性は21~27%が痩せ気味とされるから、熊田のそれはほぼアスリートに近い。
「“明日は13時からジム”とか“エステは2日に1回”という具合に、先の予定を入れるのがとにかく苦手。それより末っ子を抱く時は腰骨に乗せずに腕だけの力を使うとか、腕の内側と外側の両方の筋肉を意識するとか、常に身体のどこかに負荷をかけることを意識するようにしています。手はかかりますが、すべては娘たちのおかげかな」
来年は不惑を迎えるが、
「オファーを頂ける限り、これからも迷わずグラビア道を歩んでいきたい」