56歳「近藤真彦」独立で考える、すっかり影が薄くなった“おじさんジャニーズ”は?

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存在感を失った、あのグループの元メンバー

 具体的にあげれば、東山以下、元GENJIの内海光司(53)と佐藤アツヒロ(47)、元男闘呼組の岡本健一(51)、元SMAPの木村拓哉(48)、TOKIOの城島茂(50)、V6の坂本昌行(49)と長野博(48)ということになる。

「〝勝ち組〟の筆頭は、間違いなく木村でしょう。それに続くのは城島でしょう。城島は4月からTOKIOのメンバー2人とともに『株式会社TOKIO』に所属して社内独立。自分たちの力量でほかの企業と交渉してビジネスを展開することをOKされていることもあり、かなりやりがいもあるはずです。

 収入的にはそれほどでもないにせよ、かなり優遇されているのが岡本です。息子の岡本圭人(28)はHey! Say! JUMPから脱退したにもかかわらず、父親のおかげでジャニーズに残留できた。父と共演の舞台まで決まっています」(芸能記者)

 坂本と長野が所属するV6は、デビュー記念日にあたる今年の11月1日に解散することが決まっている。

「メンバー6人の中では、年長メンバーの坂本と長野はやや苦しい。そうはいっても、解散後、坂本は舞台・ミュージカルでコツコツ稼げそうです。長野は俳優のほか、モータースポーツに詳しく、グルメリポーターとしても仕事はあります。映像作品ではそこまで需要がないので、料理関係の仕事に力を入れ始めるかもしれません」(同)

 そして、今やすっかり存在感を失っているのが元GENJIの2人である。佐藤は今年2月と4月に舞台に立ったほか、WOWOWドラマ「文豪少年! ~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」5月9日放送回にゲスト出演している。一方の内海はといえば、昨年5月の舞台、昨年末に予定されていた佐藤とのクリスマスイベントが共にコロナウイルスで中止になって以降、今年に入ってから目立つ活動を行っていない。いずれにせよ、往年の人気を考えれば寂しい状況であるといえよう。

「ほかの光GENJIのメンバーは続々と独立したものの、2人は未だに事務所に残っています。もし、光GENJIの再結成でもあれば再び脚光を浴びるかもしれませんが、実現することはまずないでしょうね」(音楽業界関係者)

デイリー新潮取材班

2021年5月17日掲載

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