石原さとみ「恋はDeepに」が早くも失速……主演ドラマを調べて判明した意外な結果

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 石原さとみ(34)主演の“恋ぷに”こと「恋はDeepに」(日本テレビ)の第2話視聴率が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム:以下同)と早くも2桁割れの危険水域に……。やはり、昨年10月の結婚で男性ファンが減ったのか。もっとも、過去の主演ドラマをよくよく見れば、意外なことに高視聴率を取った作品があまりないのである。ならば、“恋ぷに”の運命や如何に――。

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“恋ぷに”は、海を愛する魚オタクの海洋学者(石原)とツンデレでリゾート会社の御曹司(綾野剛[39])が、巨大マリンリゾ-ト開発を巡って出会い、運命的な恋に落ちるラブコメディだ。

 14日の初回視聴率は10・5%とまずまずだったが、21日の第2話では8・9%と大きく後退した。民放プロデューサーは言う。

「脚本は『おっさんずラブ』(テレビ朝日)や『私の家政夫ナギサさん』(TBS)の徳尾浩司のオリジナル作品です。海洋学者とリゾート開発の御曹司、本来は敵味方となるはずの2人が恋に落ちる、というだけでは物足りないと感じたのかは分かりませんが、石原が、実は人間ではないかのような設定になっています。なんだか、そこに無理がある感じがしますね」

人魚姫?

 彼女の食事は海藻サラダだけであったり、魚と話すことができ、リゾート開発反対の理由も魚の立場からの発言ばかり。なんだか、神がかっているかのよう。第1話では、ダイビング中に溺れた綾野を助け、あと3カ月しか地上(?)にはいられないことも明かされた。第2話では、彼女は9カ月前に上半身裸(?)で海岸に倒れているところを助けられたこともわかった。つまり、1年間の約束で人間の姿になった人魚姫???

「おとぎ話みたいですよね。綾野が実はいい人というのが早くも分かっちゃってます。そこに綾野の兄(大谷亮平)と弟(渡邊圭祐)の確執らしきものが絡み、オリラジ藤森慎吾の軽い演技と小手伸也の中国系ホテル経営者という珍妙な怪演も入り込んできて、なんだかストーリーが頭に入ってこないんです。数字が下がったのは、彼女が結婚して男性ファンが離れたことばかりではないでしょう」

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