日韓戦で日本勝利 弱すぎて話にならない韓国、今回の結果はすぐに忘れた方がいい

スポーツ 2021年3月28日掲載

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五輪のライバル

 右のサイドバック(SB)山根視来(27)の代表初ゴールに続き、ミッドフィルダー(MF)鎌田大地(24)とボランチ遠藤航(28)のブンデスリーガ勢によるゴールで3-0と韓国を一蹴した日本。

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 3点差の勝利は2011年に札幌で行われた試合と、1974年に国立競技場で開催された日韓定期戦の4-1に並ぶ3点差の圧勝である。

 にもかかわらず、少しもうれしくない。むしろ衝撃的ですらある。こんなに弱い韓国を見たのは初めてだからだ。

 韓国サッカー協会のシンボルマークは「虎」だが、この日は「猫」に見えた。

 原因は次の2点である。パウロ・ベント監督(51)は4-2-3-1の布陣から、ディフェンダー(DF)間でパスを回しながら両SBを高い位置に押し上げ、ワイドに張らせることで攻撃の起点を作ろうとした。ここからインサイドの選手とのパス交換から日本を崩しにかかった。

 それ自体は、日本が相手でない限り、悪いことではない。しかしながら「地上戦」は、日本が最も得意とするところだった。言い換えれば「日本の土俵にベント監督は乗ってくれた」のである。

 日本が韓国を苦手にしてきたのは、フィジカルとスピード、高さで勝負する3点だった。韓国人の監督はそれを熟知しているため、過去の代表戦でも、AFCチャンピオンズリーグのクラブ同士の戦いでも、日本戦になると中盤を省略してロングボールでの攻撃を多用した。サイドからはドリブル突破による肉弾戦を何度も仕掛けてきた。

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