芦田愛菜の争奪戦がもうすぐ始まる…バラエティ出演でわかった潜在能力の高さ

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MCでも活躍

 2017年4月、芦田愛菜(16)は慶應義塾中等部に入学した。そして19年10月、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系列・土・18:56)がスタートした。

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 当時、芦田は15歳。彼女は11年、「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系列・土・12:00)でMCを担当したが、この時は7歳だった。

「メレンゲ」では史上最年少MCと注目を集めた。とはいえ、「博士ちゃん」のほうが“偉業”なのだという。民放キー局の関係者が言う。

「7歳という愛らしい子役の少女が話題性でMCに起用されたのと、15歳が曲がりなりにも番組の進行に関わるというのでは、全く意味が違います。

 実際、中学生でバラエティ番組のMCを任される芸能人は他にいないでしょう。サンドウィッチマンの2人が安定感を発揮しているとはいえ、まさに前代未聞と言えるのではないでしょうか」

 3月13日の放送では、安達祐実(39)と共演。2人のトークも盛りあがり、富澤たけし(46)が「神回」と感嘆する場面もあった。

 業界でも評価が高まり、2月28日にテレビ東京系列で放送された「教科書で一番笑わせられる人決定戦 楽しく学べる!最強教科書クイズ」にも登場した。

 MCは今田耕司(55)と小杉竜一(47)、そして芦田という組み合わせ。テレ東の公式サイトには小杉の「さらりと進行しているのが神々しかった」という“芦田評”が掲載されている。

CMでも売れっ子

「中学生の時は学業優先で、芸能活動はセーブしていた印象です。2020年に慶應義塾女子高校に内部進学すると、本格的に活動再開となったようで、レギュラー番組や大河ドラマ、CMと活躍の場が広がっています」(同・関係者)

 特にCMが、芦田の露出度アップに大きく貢献しているようだ。求人サイト「タウンワーク」の新作CMが3月6日からオンエアされているが、木村拓哉(48)との共演には注目が集まっている。

「サントリーの伊右衛門と、Y!mobileのCMも好調です。テレビ業界では、“愛菜ちゃんブーム”が起きていると言っても過言ではないと思います」(同)

 着実に“子役”から“女優”へのステップアップを成し遂げているが、高校生の芦田にとってバラエティ番組は相性が良いという。

「今の芦田さんは“頭の良い女子高校生”というイメージです。特に最近は上品なお嬢さまキャラが板に付いてきて、明るい笑顔とコメント力、品の良さがファミリー向けの“知的教養バラエティ”にぴったりです。

 本人にその気さえあれば、トークバラエティやお笑い番組のMCも充分いけると思います。テレビ局としては、最も出演してもらいたいタレントの1人ですね」(同)

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