福原愛、親権は夫側に? 台湾で不倫報道に“自作自演”説も

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 不貞のスターに非難囂々。「国民のアイドル」のイメージ暴落は収まりそうにない。挙句に不倫報道は「自作自演」との説まで飛び出す始末で……。

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「女性セブン」が福原と「大谷翔平」似の男性とのお泊まりデートを写真付きで報じたのは今月4日のこと。2人の子どもを台湾に置き、海を隔てた日本で逢瀬を重ねたのだから印象は極めて悪い。

「台湾では昨年5月まで、刑法に『姦通罪』『相姦罪』が残っていました。既婚者が夫や妻以外の人と性的関係を結んだ場合、1年以内の懲役を科すことができたんです。年間、300人くらいは処罰を受けていましたよ」(台湾在住ライター)

 件の男性との関係がもう少し早く押さえられていたら、場合によっては更なる大ピンチを招いていたかもしれないのだ。

 報道後も福原への変わらぬ“愛”をアピールする夫に比べ、福原は「子どもにとって何が一番か話し合っている」とコメントするなど、別れる気を隠さないが、そんな土地柄もあり、総じて台湾メディアは彼女に厳しめ。

「福原愛は強い女だ。絶対に勝つまで戦う、負けを認めない性格だろう」

 現地の人気作家はワイドショーでこう述べている。

「撮影された写真にはカメラ目線のものもある。義母との関係が悪化し、家を出ようとしても夫が納得しなかった。そこで週刊誌に撮らせるという破滅的な手段を使ったのではないか」

 それに司会者も乗っかり、

「デート写真ではカメラ目線のものも多くある。週刊誌記者に追われていることを知っていた」

 確かに同誌の写真には、顔を真正面からとらえたものが散見されるが、今後離婚交渉で不利になるだろうに、あえて不倫の証拠を撮らせるか。「自作自演」説には疑問点も多いが、福原が夫に愛想を尽かしていたのは想像に難くなく、

「あくまで想像ですよ」

 と前置きして台湾出身の評論家、金美齢さんは言う。

「彼女にとって台湾は、自分が活躍する舞台としては小さ過ぎる、という気持ちがあったんじゃないかしら。頭にあるのは中国や日本。嫁姑どうこうというより、根底にはその意識があり、それゆえに家庭が窮屈になって別の男性を選んでしまったのかもしれませんね」

子どもは台湾

 むしろ彼女の“計算高さ”に言及するなら、「女性セブン」と同日発売の「週刊文春」モラハラ記事。同誌には「福原の友人」が登場し、ひたすら彼女が受けた被害を伝えるが、ではなぜその「モラハラ夫」に愛児を預けてきたのか。何とも都合の良いタイミングに、都合の良い話だ。福原サイドが不倫写真のダメージコントロールのために駆け込んだと読み解く芸能関係者は少なくない。

 今後の焦点は、離婚に向けての話し合いとなる。

「福原さんには、かなり厳しい交渉となるでしょう」

 とはさる台湾人弁護士。

「双方が単独での親権を主張した場合はもちろん、親権を共に持つにしろ、どちらが中心となって育てるかという争いは出てくる。この夫婦の場合、2人のお子さんは台湾で生まれ、こちらを生活の拠点とし、主に夫側の家族が面倒を見ています。不倫報道があり、離婚をほのめかしている彼女に比べ、現状、夫側は妻に対する悪意を見せていない。子どもにとって良い生育環境を問われた場合、台湾だ、と判断される可能性は大いにあると思います」

 スポンサー離れも必至で、日本でのタレント活動も茨の道だ。愛も福も失う、悲しい結末。

週刊新潮 2021年3月18日号掲載

ワイド特集「変な噂 悪い噂」より

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