「文在寅」大統領による、「三・一運動記念式典」での「フェイク度」を検証する

国際 韓国・北朝鮮

  • ブックマーク

特別な場所で初

 日本による植民地支配(日韓併合)に反対し、朝鮮半島の民衆が立ち上がった「三・一運動」。102周年を迎えた今年は、1919年当時「独立宣言書」が読み上げられたソウル市内のタプコル公園で、史上初めて式典が開催された。「日本との対話」に言及して融和モードを演出したかに見えるが、実際に検証してみると、そのフェイク度がわかる。

 文在寅大統領の演説は、2017年の就任からこれで4度目となる。

 まずは、過去3度の演説における文在寅大統領の虚偽発言について触れておこう。...

つづきを読む