なぜ若い女性が「赤線地帯」に興味を持つのか 「カストリ書房」店主が明かす 国内 社会 週刊新潮 2021年2月25日号掲載 売春防止法施行前夜の新宿(他の写真を見る) 人類最古の職業である“売春”は、戦後も「赤線」として半ば公認されてきた。が、自民党は1956年、夏の第4回参院選に向けて女性票を取り込むべく、売春防止法の成立を推進した。法案は5月に国会に提出され、同月下旬に可決。翌年4月1日には施行されたのだが“浮世の徒花”となった赤線地帯はその後、どんな変遷をたどったのであろうか。 (「週刊新潮」創刊65周年企画「65年目の証言者」より) ***... 記事全文を読む シェア ツイート ブックマーク