世界選手権10連覇「中野浩一」が語る“天才のペダリング”(小林信也)

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「競輪選手になるのか」

 高校の同級生が言った蔑みの言葉がずっと耳に残っていた。中野浩一が言う。

「悔しくってさ、“見てろ、アッという間に稼ぐからな。お前らの1年分、3カ月で稼いでやる”って捨て台詞を吐いたんだ」

 強くなるしかない、どうやったら勝てるか、その一念だった。...

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