巨人はDeNA「梶谷」「井納」が欲しい?「ソト」「増田」は消えてOBの意見は?

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ドラ1が戦力にならない

 2015年にドラフト1位で入団した桜井は、5年間で10勝12敗、防御率4・78。16年ドラフト2位の畠は、4年間で12勝9敗、防御率3・31。17年ドラフト1位の鍬原は、3年間で2勝3敗、防御率6・04。鍬原は、昨年ドラフト1位で入団した堀田賢慎投手と一緒に自由契約となり、来季は育成選手に格下げされる見込みだ。

「これだけドラ1が戦力にならないのは、スカウティングに問題があるのかもしれません。まずはなりふり構わず、外人先発投手を大量に獲得することですね。そして、2桁の勝利が計算できる投手を3人揃えるべきです」(同)

 当初、DeNAの強打者、ソトや西武の抑えのエース、増田達至の獲得を検討しているとも言われたが、両者とも残留することになった。その影響もあって、梶谷、井納の獲得へ本格的に乗り出すということなのか。

 巨人の黄金時代は、リーグトップクラスの投手が3、4人はいて、ホームランバッターも揃っていたものだが、

「日本一を目指すためには、投打にわたって思い切った大型補強をしても許されるのではないでしょうか」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年12月5日掲載

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