小林麻耶さん、夫婦ともに家族と“断絶”状態 親族「両親を含め誰も連絡が取れない…」

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 番組降板の報に加えて、YouTubeで披露する夫との掛け合い……。事務所との契約終了で本当の“フリー”アナウンサーとなった小林麻耶(41)の迷走が続いている。挙句、市川海老蔵も巻き込み、家族との断絶まで囁かれる始末なのだ。

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 本誌(「週刊新潮」)11月26日号で報じたのは、宇宙とシンクロして施術すると称する整体師で、2018年に麻耶と結婚した國光吟(くにみつあきら)氏の影響だった。彼がマネージャーのごとく現場にも姿を見せ始め、彼女の行動が豹変していったのだ。例えば、TBS系「グッとラック!」の収録中に突然「降りてきた」と言い出し、チンピラのような男の声を発してスタッフを怒鳴るなど、「エクソシスト」さながらの奇怪な行動を見せていたのである。

 その彼女が開設したのが「コバヤシテレビ局」なるYouTubeチャンネルだ。

 夫と共演する形で平日の早朝から連日配信。ある時は突然二人で瞑想を始め、またある時は麻耶が所属していた事務所の社長や番組スタッフを非難。最近では夫がなぜか「鬼滅の刃」の劇場版主題歌を熱唱するなど、目を覆いたくなる異様な空間と化しているのだ。

「スピリチュアルな夫に麻耶さんの家族も困惑しているようです」

 と事情を知る芸能関係者。

「昨年は麻耶さんのお母さんが住む都内の高級マンションに夫婦も同居し、近所でも度々目撃されていました。しかし現在、お母さんはそのマンションを離れ、妹の婿だった市川海老蔵さんと孫が住むマンションへと身を寄せたそうなのです。どうも吟さんとの関係が上手くいっていないようで……」

 國光氏は同チャンネルで義妹にあたる麻央を取り上げてきたマスコミなどを批判。海老蔵や麻耶の母もそんな内容を勝手に配信する國光氏に当惑の色を隠せないという。

「上から目線」

 その國光氏自身も、家族とは断絶状態が続いている。

 國光氏の親族が言う。

「吟は6、7年前かな、神奈川県で“宇宙整体”を施すという整体院に出入りしていました。数カ月間働いていたんですね。自身が患っていた腰のヘルニアも宇宙整体を受けてよくなったと思い込んでいました」

 麻耶との結婚直前には、こんな出来事もあった。

「私が体調を崩した時に“俺は手からパワーが出る。患部に手を当てるとよくなるから”と言ってきたんです。おかしいなと思ったら口の利き方も変わってきました。もともとはおとなしい子なのに、“俺はなんでもできる”というような、上から目線の物言いに変わっていったんです」(同)

 麻耶と結婚後ほどなくして、國光氏と家族は断絶状態になってしまう。

「今では両親も含め誰も連絡が取れない状況です。麻耶さんは芸能界で築き上げたものがある。それが吟のせいで崩れてしまったなら……。彼らを救えるものなら救いたいですよ」(同)

 恋は盲目――。彼女を突き動かせるのはもはや「宇宙パワー」だけなのか。

週刊新潮 2020年12月3日号掲載

ワイド特集「淡紅の秋桜」より

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