秋篠宮さまのご発言「結婚と婚約は違う」の意味とは 「お誕生日会見」で激震
未公開の「会見」
13日に公表された秋篠宮家の長女・眞子さまの「お気持ち」は、世間にただならぬ衝撃を与えた。一方、小室圭さんとの結婚への「理解」を求められた秋篠宮さまは、30日のお誕生日に先立ち20日に記者会見。眞子さまの強靭な熱意に白旗を揚げられたというが、一方で意味深なご発言もあり――。
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令和の皇室を支える皇嗣家が、激しく軋んでいる。眞子さまと小室さんの結婚行事が「2年後に延期」と決まったのは2018年2月。そして“再び延期では”といった大方の予想を裏切り、先ごろ公表された眞子さまの「お気持ち」には穏やかならざる表現がちりばめられていた。曰く、
〈お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在〉
〈(結婚は)自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択〉
そうしたご心情の迸(ほとばし)りが、立皇嗣の礼を終えて名実ともに皇位継承順位1位となられた秋篠宮さまにとって、大きな重圧となるのは言うまでもない。そんな折、
「内容はまだ公表されていませんが、秋篠宮殿下は先ごろ、お誕生日に先立ち、恒例の記者会見に臨まれました」
とは、宮内庁関係者。それは、眞子さまのお気持ち表明からちょうど1週間が過ぎた20日のことだった。
「宮邸は現在改修中で、昨年に続いて北側に隣接する赤坂東邸で午前10時から行われました。平成時代には、会見なさる秋篠宮さまの傍らに紀子妃が寄り添い、時に記者の質問に交互に応えたり、掛け合いのような形で回答されたりするシーンも見受けられました。皇太子に準じる皇嗣となられた昨年からは、前例を踏まえてお一人で臨まれています」
設問の変更
当日は宮内庁の記者会から、五つの問いがなされたという。
「殿下のお手元には、あらかじめ皇嗣職を通じて記者会が作成した質問が渡っています。今回の内訳は、毎年の定番である『この一年を振り返って』『お子様方のご様子』といった設問と、『立皇嗣の礼を終えて』『特殊なコロナ禍の状況でのご活動』という今年の大きな動きに関連したもの、そして眞子さまと小室さんについての計5問でした」(同)
これをもとに秋篠宮さまがお答えを練られ、当日は読み上げられた質問の後に肉声でご回答なさるという段取りなのだが、
「今回は、眞子さまの『お気持ち』公表を受け、お二人についての質問である3問目を差し替えることになりました。通常、五つの質問は遅くとも3週間前には殿下に届けられ、その後の変更はできないのですが、今回は設問の前提が変わってしまったため、例外的に認められたのです」(同)
この関係者によると、本来の設問は大略、
〈結婚行事の延期発表から2年が経ちます。殿下はこれまで「何らかの発表はする必要がある」と仰っていました。まもなく延期の期限を迎えますが、どのようにお考えでしょうか〉
との内容だったといい、これが新たに、
〈13日に眞子さまがお気持ちを公表されました。皇嗣職大夫の説明では、殿下は「お二人のお気持ちを尊重された」とのことでしたが、これはどのような意味合いでしょうか。また殿下はこれまで「多くの人が結婚に納得し、喜んでくれる状況」を作るべきだと仰ってきました。現在は、どのように受け止められていますか〉
概ね、こうした文面に差し替えられたというのだ。
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