栗山監督続投で不満続出 「斎藤」「清宮」“情実起用”で批判されるもう一人の幹部

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いくらなんでも長すぎる。ネット上でも拒否反応が……

「監督やコーチが熱い言葉を掛けてくれることもあるんですが、『結局、この人もGMに言わされているんだろうな……』って色目で見てしまう。そのせいもあって、指導者の言葉が入ってこないんです。“育成の日本ハム”なんて言ってますけど、ここ数年でファームから上がって1軍の戦力になった選手は数えるくらいでしょう」(前出・OB)

「栗山さんは素晴らしい人物だし、吉村さんもとても優秀な人です。でも、いくらなんでも長く続けすぎ。みんな飽き飽きしてしまっている」(球団関係者)

 ネット上でも栗山監督の続投に拒否反応が続出。コロナ下で観客の制限があった今季は、9月19日から入場者数の上限を2万人まで引き上げたが、ほぼ満員に達したのは本拠地最終戦で日曜日にあたった11月1日オリックス戦のみ(1万9109人)。すでに不入りは明確に表れている。来季はエースの有原航平投手(28)、トップバッターで主将の西川遥輝外野手(28)のメジャー流出も現実味を増している。

 大逆風の中、栗山ファイターズの試練は続く。

週刊新潮WEB取材班

2020年11月19日掲載

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