不倫報道の「近藤真彦」が語っていた“俺を含め、不満を持ってる奴はたくさんいる”の真意

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 週刊文春が報じた《「ジャニーズの長男」近藤真彦 25歳下女性社長と「沖縄不倫ゴルフ旅行」》。1994年に一般女性と結婚し一児の父親でもあるマッチが、5年に亘り、31歳の女性・A子さんと不倫関係にあることが明らかになった。そんな彼がSMAP解散騒動の時に口にしていた言葉が蒸し返されて……。

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 文春には、マッチが当の31歳女性にどハマりし、あれこれと相談したり打ち明けたりするシーンが描かれている。

 交際し、自殺未遂に走ってしまった中森明菜についてもそうだが、例えば解散騒動に揺れていた当時のSMAPについては、こんな具合である。

《事務所の後輩SMAPのことまで(A子さんに)相談したという。
「SMAPは仲良くなくて、木村(拓哉)が意地悪されてるみたい。ジャニーの誕生会も、中居(正広)とかが木村に教えてなかった。今度、木村と一緒に飯に行ってくれない?」》

「木村vsその他のメンバー」という構図を解説しつつ、その木村との席に顔を出して欲しいと頼む流れは何とも滑稽だが、それはともかく、駆け足でSMAPの解散騒動について振り返っておこう。

 SMAPを手塩にかけて育ててきた飯島三智マネージャーとジャニーズ事務所との関係が抜き差しならないものになっていた2015年秋。

 両者は代理人を立てて話し合いを進めることとなった。

 ジャニーズ事務所の関係者によると、

「飯島さんには、かねてより独立の意向がありました。それが、話し合いの場が持たれたことで、より鮮明に表面化しました」

「“メリーさん(喜多川副社長)の指揮、承諾を受けてのビジネスはできない”、つまりは独立したいということを言い始めたのです」

「飯島さんとしてはSMAPの5人をジャニーズ事務所から独立させ、自らが“株式会社飯島”のようなものを作り、経営したいと考えていたのだと思います」

ある会合に出席したマッチはこんな風にぶち上げた

 その後、ジャニーズの代理人によって、メンバーの意思確認が行われることになった。

「木村拓哉以外の4名の意思確認をし終えたのは11月中です。もっとも彼らのスケジュールを調整しているのは飯島さん。独立の意思の固いメンバーから順に代理人のもとへ寄こしたのでしょう」

「木村だけはスケジュールが合わず、結局12月半ばに、やっと残留の確認が取れました。本人にしてみれば、はじめから独立の意思なんてなかったのだと思います」

 そこで木村はこんな風に話したという。

「なぜ独立なんてしなきゃならないんですか」

「ジャニーズ事務所にいたからこそ、ここまでやって来られた。それなりの立場になったからと言って独立するのでは筋が通らない」

 木村の一連の言動は、SMAP5人の足並みを乱した裏切り者として捉えられ、ずいぶんなバッシングを受けた。

 例えば2016年の大晦日。木村以外の4人は東京・港区の焼肉店で宴会を開く。

 そこにはオートレーサーとなるため、24年前にグループを脱退していた森且行の姿もあった。

 後に「キムハブ」忘年会と命名された会合だった。

 マッチによる《木村(拓哉)が意地悪されてるみたい》発言も、そういった「キムハブ」状態への同情あってのことだったのだろうが、ちょうどそれと相前後して開かれたある会合に出席したマッチはこんな風にぶち上げたという。

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