収録で全治3か月のトレエン斎藤 フジの謝罪文は“ここがおかしい”と指摘する声

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監修者は誰?

「フジテレビがしっかり説明すべきなのは、過剰演出があったかどうかです。30センチしか飛ばなかったのなら、斎藤さんがあそこまでのケガをするわけはないでしょう。

 より高く飛ばそうと細工したのではと疑われてもおかしくない状況ですから、フジテレビには説明義務があるはずです」(同・スタッフ)

 おかしな点は他にもある。フジテレビの文書にある《なお、今回の実験はでんじろう先生の監修のもとに行ったものではございませんでした》という点だ。

「米村でんじろうさん(65)が監修していないとしたら、一体、誰が監修していたのでしょうか? エアバッグの実験を行う際、専門家の視点から安全面の配慮をスタッフに指示したのは誰だったのでしょうか?

 他の専門家に頼んでいたとしても、おかしな話です。でんじろうさんが監修を行うのが番組の看板なのです。

 たとえご本人ではなかったとしても、関係のある方が撮影に立ち会っていないと理屈に合いません。

 こうなると、実はでんじろうさんなどの専門家の監修を受けず、スタッフがこれまでも独断で撮影を行ってきたのではないかという疑惑が浮上します」(同・スタッフ)

フジテレビの“お詫び”

 ある意味で監修の問題は、斎藤のケガよりも深刻な疑惑だという。

「米村でんじろうさんが監修をしていないことは分かりました。ならば誰が監修していたのか、フジテレビは説明を果たす義務があるはずです」(同・スタッフ)

 東スポWebは10月9日、「トレエン斎藤 ロケで全治3か月骨折 注目されるフジテレビの“おわびの仕方”」を配信した。

 この記事では、斎藤がコメンテーターを務めていた「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系列・2015~2020)が終了したことに触れている。

《斎藤といえば、フジの情報番組「直撃LIVE グッディ!」でコメンテーターを務めていたが、周知の通り同番組は先月で終了した。

「大けがをさせたし、フジとしては斎藤に何らかの形でおわびしなくてはならないでしょう。特に斎藤が不評だったわけではないし、近いうちにコメンテーターとして起用するのでは?」(芸能プロ関係者)》

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