渡邊渚、佐久間みなみ…フジ「新人女子アナ」は大化けする可能性 共通点は生島ヒロシ

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本当に頭脳明晰?

 さて、最後はこの2人がフジテレビのアナウンサーとして初お披露目された「ネプリーグ(毎週月曜19:00~)の今年8月24日放送分から、名・迷場面を振り返ってみたいと思う。

 まずは迷場面から。アカデミー賞の副賞の像の名称を問われて、オスカー像と答えるべきところを、渡邊アナが“金像”、佐久間アナが“ダビデ像”とかなりぶっとんだ解答を。また、“グーグルストリートビュー”と答えるべき問題で渡邊アナは“グーグルストリーム”、佐久間アナは“グーグルアース”とこれまた笑えない珍回答をしていた。

 さらに悲惨だったのが佐久間アナである。「ダイナマイトを発明した化学者はアルフレッド・何?」という問題で“アルフレッド・ノーベル”と答えるところをまさかの“アルフレッド・エジソン”と言ってしまったのだ。高さ828メートルで世界一高いビルのブルジュ・ハリファがある都市を答える問題でも“ドバイ”という正解が思い浮かばずに“マカオ”と書く始末であった。

 ここまで書くと、この2人、本当に頭脳明晰なのか怪しくなるが、ちゃんと実力を発揮している。渡邊アナは漢字の読み書き問題でさすが漢検準1級の実力を発揮してくれた。最後の超難問の“熨斗(のし)”を書く問題だけ不正解だったものの、14問連続正解という圧巻の解答ぶりをみせてくれたのだ。対する佐久間アナも“Assign(アサイン)”という単語を使って正しい例文を作る問題で見事に正解し、さすがTOEIC945点という実力を証明してくれた。

 今年入社のこの2人、フジテレビの救世主となる可能性大である。

上杉純也

週刊新潮WEB取材班編集

2020年10月14日掲載

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