経営難の「銚子電鉄社長」が、前澤友作氏に支援要請の手紙 まさかの“反応”が……

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前澤氏からFacebookで友達申請が来た!

 それからしばらく、前澤氏からの返事を心待ちにしていたという竹本氏。すると、前澤氏から“接触”があったというのだ。

「Facebookに前澤さんから友達申請があったのです。私は飛び上がって承認ボタンを押して、メッセージを送りました。『先日、お父様にお手紙を託させていただいた銚子電鉄の竹本です』と。改めて前澤さんの書き込みを見ると、“今度新たに10億円を配る企画を始めました”とも書いてある。これはもしかしたら、もしかするぞと……」(同)

 にわかに浮き足立った竹本氏。だが、書き込まれた内容をよく読んでみると、おかしな点に気づいたという。

「ちょっと日本語が翻訳っぽくて変なのです。さらによく調べてみると、前澤さんがFacebookをやっていないことがわかりました」(同)

 つまり、“ニセ前澤”にひっかかってしまったというわけだ。では、“本物”からの返事はというと、

「ないですね。おそらく前澤さんがご興味のある投資は、将来性のあるビジネス。ウチのような意地になって続けているようなビジネスは厳しいのかなと。ただ、もしご興味を持っていただけるなら、売れるものがあるならば何でもがウチのスタンスなので、ネーミングライツだけでもという気持ちで、お待ち申し上げております」(同)

 果たして、待ちに待った“本物”からの朗報が届く日は来るか。

週刊新潮WEB取材班

2020年10月12日掲載

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