「クイズ番組のヤラセ問題」がケネディ大統領を生んだ 【米大統領選狂騒史】

国際 2020年10月8日掲載

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 2020年のアメリカ大統領選、トランプ対バイデンのテレビ討論は「史上最悪」と酷評される内容となった。相手が喋っている間に野次やツッコミが入るというのは、日本の国会や「朝まで生テレビ!」では通常の光景だが、世界一の大国のトップ候補同士の討論としてはふさわしくないということだろう。

 アメリカ大統領選挙でテレビ討論会が大きな役割を果たすことはよく知られている。そしてテレビの影響力の恩恵を最初に受けたのは、かのジョン・F・ケネディ大統領である。

 若くてさっそうとした彼のルックスに、多くの有権者が惹きつけられたのだ。...

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