菅首相肝入り「ふるさと納税」と鉄道の意外な関係 世田谷区が550万円集めてやった事
安倍政権が幕を下ろし、9月16日には菅義偉首相が新たに誕生した。
2006年に第一次安倍政権が発足した際、菅氏は総務大臣として初入閣。総務大臣に就任すると、ふるさと納税の創設を表明する。
ふるさと納税は2008年度からスタートし、そうした経緯から菅首相は永田町界隈で“ふるさと納税の生みの親”と呼ばれる。総裁選や首相の新任会見で、繰り返しふるさと納税に言及したのはそれゆえだ。
“納税”という名称がついてはいるものの、ふるさと納税は寄付として扱われる。...