「命の選別」という「出生前診断」を巡る悲劇の結末 そして母親は死を選んだ

国内 社会 週刊新潮 2020年9月10日号掲載

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〈出てこないとやばい。警察とか大事になっちゃうよ〉

 21歳の長男がこうして幾度LINEを送っても音沙汰がなかった母親からようやく返事が来たのは、最後に〈寂しい〉という一言だけのメッセージを送った時だった。

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