なぜ「出生前診断」を拡大したがるのか 新聞が報じない「命の選別ビジネス」裏事情

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 ダウン症を始めとした胎児の染色体異常を、妊婦の血液から調べる「新型出生前診断」をめぐって、関係者間で動揺がひろがっている――。日本産婦人科学会(日産婦)が“認可”施設を拡大すると報じられたのは今春のこと。ところが一転、先月になり拡大は見送りに。関係団体からの反発が主な理由とされるが、なぜ日産婦は施設を増やしたいのか。

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