福島県の町役場で「人事予想」賭博 なぜか告発者も処分の顛末

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 福島県の鏡石町は、人口1万2千人ほどの小さな町。そこの町役場の課長人事を予想する賭博を行ったとして、役場の職員たちが処分されたのだ。賭けの企画者は副課長級の男性A。彼が業務用オンラインシステムで職員13人に参加を呼びかけると、9人が応じた。

「賭けは『人事ロト』と称し、役場にある11の課長級ポストすべての留任と新規の就任を含めた異動を予想するものでした。彼らは残業中に“4月1日付の課長級人事がどうなるか”の話題で盛り上がり、賭博を思いついたそうです」(鏡石町役場総務課)
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