「安倍土下座像」を広報宣伝に使った植物園長…左翼活動歴と獄中生活

国際 韓国・北朝鮮 2020年8月1日掲載

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「撤去せず」「撤去するなら私を先に」「自然な形で過去の歴史を」

 8月10日に予定されていた造形物の除幕式中止を説明した金園長。中央日報のインタビューでは、「造形物を撤去する考えは全くない」と述べている。と同時に、「個人的なことであり、政府や外部機関が関与することでもないのに、なぜ、そんなに不満に思う人たちがいるのか全く理解できない」とし、「造形物が撤去されたり片付けられたりするなら、私を先に撤去しなければならない」と強調した。

 当然、日本に対しても強い憂慮を表明した園長は、「日本は我が国民を分断し、葛藤を助長している」「親が子供たちの手を握って植物園に来たところ、自然な形で造形物を目にして過去の歴史を知っていくことに満足している」とも話す。

 葛藤や分断を触発したのは日本であり、金園長自身はただ歴史教育のために当該造形物を設置したとの主張を展開している。

 園長はさらに、「植物園に見どころ一つを作ったと思って、とにかく問題視しないでほしい」とも言う。とはいえ、ホームページに安倍謝罪像を掲載したのは当の園長であり、慰安婦問題に火をつけたのはむしろ彼の方だ。「論理のすり替え」「二枚舌」そのものと言えまいか。

 少しさかのぼると、先月25日、韓国メディアには「贖罪の対象を確実にする必要があり、少女像の対象を安倍首相に象徴して作った」と述べたが、日本メディアが一斉にそれを報じると、「安倍ではなく男性を形象化したもの」と“変節”。韓国の中央日報にも「何度も言ったように、私は造形物を安倍首相だと一度も言ったことがない」と前言を覆すのだった。

 このような園長の広報戦術的な二枚舌は、最近だと慰安婦お婆さんこと李容洙(イ・ヨンス、91)さんにも共通するものだ。反日デモ「水曜集会」や慰安婦像の設置を主導してきた正義記憶連帯の“犯罪行為”を暴露しながらも、最近になって「東京に慰安婦少女像を設置しなければならない」と話すようになったお婆さん……。

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