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「混んでます報道」やめませんか? 他人の炎上で稼ぐマスコミ(中川淳一郎)
県境をまたいでの移動が可能になった週末の6月20日、21日。全国各地で渋滞が発生し、行楽地は大混雑となりました。すると同時発生するのが「混んでます報道」なんですよ。
富士山5合目に来た一家がTVの取材に応えたのですが、高齢の外国人女性も一緒でした。男性が「インドネシアから来た妻の母と桜の時期に出かけたかったのですが……」と苦笑いをしていました。
察するに、義母が日本に足留めされ、ようやく親孝行ができた一家なのでしょう。「うわっ、オレ、全国に『気の弛んだ不届き者』扱いされちゃう! お義母さんに富士山を見せたかった、という必要至急の外出だとなんとか印象づけなきゃ」なんて思ったのか、その作り笑いには若干の罪悪感が滲み出ていました。...
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羽鳥モーニングショーから消えた「岡田晴恵教授」 第2ステージはタレント文化人?
“コロナの女王”と呼ばれた白鴎大学の岡田晴恵教授が、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)から姿を消した。6月19日を最後に、1週間以上、その姿を見ることはなかった。コロナ報道で同番組を盛り上げた一番の功労者は彼女だろう。民放のバラエティ班スタッフは、いよいよ岡田教授も第2ステージ突入か!とその動向を注目しているそうだ。
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もっとも、岡田教授が「モーニングショー」に出演していないからといって、彼女にお目にかかれなくなったわけではない。...
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