羽鳥モーニングショーから消えた「岡田晴恵教授」 第2ステージはタレント文化人?

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“コロナの女王”と呼ばれた白鴎大学の岡田晴恵教授が、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)から姿を消した。6月19日を最後に、1週間以上、その姿を見ることはなかった。コロナ報道で同番組を盛り上げた一番の功労者は彼女だろう。民放のバラエティ班スタッフは、いよいよ岡田教授も第2ステージ突入か!とその動向を注目しているそうだ。

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 もっとも、岡田教授が「モーニングショー」に出演していないからといって、彼女にお目にかかれなくなったわけではない。6月22日、25日、26日とTBSの夕方の報道番組「Nスタ」には出演してる。民放局のバラエティ班スタッフは言う。

「緊急事態宣言は解除され、いまや他県への移動も解除されましたからね。『モーニングショー』も最初から最後までコロナネタばかりではいかなくなり、他の話題を扱うようになっています。岡田さんは『モーニングショー』と『ひるおび』(TBS)のハシゴはもちろん、1日5本掛け持ちしたこともありましたからね。これでホッと一息ついていることでしょう」

 彼女のどこが、それほどウケたのだろう。

「『モーニングショー』でいえば、もともとイケメンの羽鳥アナで主婦ウケしていた番組でした。そこへ玉川徹さんはじめ、青木理さん、石原良純さん、長嶋一茂さん、高木美保さん、吉永みち子さんといった一癖あるコメンテーターと羽鳥アナのバランスが良かったんでしょう。そこに新型コロナという国民最大の関心事が登場し、番組はコロナ一色となり視聴率はアップしました。その立役者こそ、岡田教授です。主婦ウケする番組に、女性の専門家ということで、同性目線で、わかりやすくコロナを解説したことが良かったのでしょう」(同)

 そんな「モーニングショー」に出演しなくなったのだ。

「週明けの29日には、リモート出演だったコメンテーターたちもスタジオに集まり、通常の収録に戻りましたが、そこにも岡田さんの姿はありませんでした。本業である大学の仕事もありますからね。少しはコロナ禍以前の生活に戻っているのかも。それに情報番組に疲れた感じもありましたから」(同)

 毎日出演を続けていたからだろうか?

「体力的なものもあるでしょうが、最近は彼女から弱気な発言が目立つようになっていました。18日の放送では『心が折れそう』、19日には『心が痛い』と、か細い声で言っていました。あれだけ連日、PCR検査の必要性を訴えていた彼女にしては珍しいと思っていたら、翌週から姿を消してしまいました」(同)

 改めて言うと、18日の発言は、飲食店なども経営難に陥る中、コロナ第2波への政策が国民に提示されないことに関してのものだった。

岡田:たぶんみなさんも、心折れそうだと思うんですけれど、実は一番心折れそうなのは、私かもしれない……。

 19日の放送では、陽性者は治療に、陰性者は経済を回すべき、と主張する中での発言だった。

岡田:陽性者は隔離をしていただいて医療につなげましょう。陰性者の人は堂々と経済をいただきましょうと。こういう21世紀型でないと、昨日の飲食店の話もありましたよね、心痛いんですよ……。

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