松丸亮吾、東大王クイズ“三羽ガラス”で最後尾からブレイク 新型コロナの影響か

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テレビ番組でも飛沫は御法度

 兄が“メンタリスト”のDaiGoであることも知られるようになり、更に人気を後押ししている。

「兄弟揃ってイケメンで、弁舌が爽やかです。抜群のタレント性を持っていますが、幸運もありました。松丸さんの人気は、やはり新型コロナで国民が“巣ごもり”を余儀なくされたことも大きいでしょう。茶の間が復活し、親子で楽しくテレビを見られる“謎解き”がブームになりました。松丸さんの人気は下半期も続くのは間違いないでしょう」(同)

 新型コロナの影響で、スタジオ内に衝立が設置される光景も、全く当たり前のものになってしまった。

 ひな壇芸人が活躍するお笑い番組を筆頭に、「大勢の出演者が口角泡を飛ばす番組」は、新型コロナの感染防止という観点からも制作が困難だという。

 一方のクイズ番組は、静かな展開が可能だ。動きの少ないワンショットでも、松丸がじっくり解説すれば説得力が増し、視聴者はちゃんと見てくれる――バラエティ番組の制作スタッフは、そんなことを考えているのだという。

週刊新潮WEB取材班

2020年7月12日掲載

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