ミスコン青山、田中みな実、滝クリ、“和製ミランダ・カー”超えと噂のファイナリスト

エンタメ

  • ブックマーク

Advertisement

 7月7日七夕の日。青山学院大学のミス・ミスター青山コンテスト(通称:ミスコン)のファイナリスト、男女合わせて12名がYouTube上にて発表された。例年ハイレベルとされる青学のミスコンで、田中みな実、滝川クリステルらが輩出しているが、それにも増して今年は異次元なのだという。2年前までキャンパスを歩いていた青学卒OLによるリポート。

 青山学院大学といえば、青山・表参道エリアに青山キャンパスを構える、言わずと知れたおしゃれな大学。周辺にはスタイリッシュなカフェやレストラン、アパレルショップが立ち並び、通うだけでセンスが磨かれるような立地です。筆者は青学卒ですが、高校まではド田舎暮らし。スウェットやジャージでの外出が当たり前だったため、入学直後は「青山で浮かない服装」を考えるのが大変でした。毎朝必死に頭をひねってコーディネートを組み立てていたものの、大学に着くとまるでイモ。染め残しのない髪の毛からペディキュアをきちんと塗ったつま先まで、全身キラキラした同級生にいつも感心していたものです。

 さて、こんな青山学院大学のミスコンは、「レベルが高い」と毎年大きな盛り上がりを見せます。現在メディアで引っ張りだこの田中みな実さん、小泉進次郎との結婚で話題をさらった滝川クリステルさんもミスコンの出身者です。

 近年でいうと、“和製ミランダ・カー”として名を馳せた山賀琴子さんはミスコン優勝のみならず、日本一のミスキャンパスを決めるコンテスト、MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTESTでもグランプリを受賞。現在は起業し、アクセサリーブランドをプロデュースしています。2018年のファイナリストであるヴァッツ美良さんは、ヘルシーな美しさが多くの女性の憧れとなり、モデルとしても精力的に活動中。去年のミスコンで優勝した、泣きぼくろが印象的な田崎さくらさんはテレビ番組にレギュラー出演しています。

 もちろん、話題を集めるがゆえにトラブルとも無縁ではありません。2017年のミスコンではファイナリストの一人にSNS上での自作自演疑惑や他人の投稿パクり疑惑などが浮上し、事態は炎上してしまいました。慶応義塾大学のように開催中止に追い込まれることはありませんでしたが、これまでにないハプニングだったようです。

 とはいえ、やはり青学のミスコン。今年もファイナリスト公表後からSNSは賑わいを見せています。いつも注目を集めているミスコンにも関わらず、「異次元」とか「過去最高レベル」というような言葉がたくさん見受けられるのです。ここまで話題をかっさらう候補者って一体…? と気になる方も多いはず。そこでここでは女性ファイナリスト6名の見どころをご紹介いたします。

 まずは新田さちかさん。「ハイレベル」と称される今年のミスコンでもひときわ目立っているのが彼女でしょう。元々女性向けファッション誌の読者モデルを務めていることもあり、とってもキュートな見た目です。Instagramのフォロワー数は14万人に迫る勢い。ミスコン用に開設されたTwitterのフォロワー数も現時点で3.8万人と、ほかのファイナリストとはケタ違いの人気ぶりです。YouTubeでもチャンネルを持っており、ミスコンの1次面接を受けた時から報告動画をあげています。中でも人気の動画は「バッグの中身紹介」。バーバリーのバッグから出てくるプラダのスマホケースやクロエの財布、グッチのペンケース、マックやディオールのリップはいかにも青学生。真似したい同年代の女性も多いことでしょう。目が離せません。

 続いて牛田英里さん。ファイナリスト唯一のショートヘアがよく似合うショート美人です。見た目の通り趣味はスポーツ観戦とアクティブで、一緒にスポーツを観に行きたい! と思っている男性の方々も多いのではないでしょうか。

 かきあげヘアが印象的なのは池田有里紗さん。前出の山賀琴子さんを彷彿とさせる見た目ですが、SNS上でもKポップアイドルに似ているという声が。Twitterのフォロワー数もあっという間に1万人を超え、新田さちかさんに迫る人気ぶりがうかがえます。

 森山紗希さんは、美学生図鑑に取り上げられたこともある美貌の持ち主。テレビ局でのアルバイト経験もあるそうで、将来は女子アナとしても有望でしょう。

 スラっとしたスタイルにウェーブヘアがよく似合うのは森英奈さん。どこか外国モデルを思わせる雰囲気がいかにも青学英米、といったところでしょうか。青学時代に駅伝で大活躍した神野大地さんもTwitterで応援しています。

 そしてエントリーナンバー最後の依田奈波さん。ファイナリスト発表動画を見ていただくとわかりますが、なんとも聞き取りやすいはきはきした話し方で、すでにアナウンサーとして活躍できそうな出来上がり具合です。将来テレビで見られる日も近いのでは? と楽しみになってしまいます。

 ハイスペックなファイナリスト揃いの今年の青学ミスコン。筆者も在学中は、自分に縁のない世界とわかってはいたものの、ミスコン開催中はどこか気になっていたことを思い出します。キャンパス内で候補者の方を見かけた際は、その抜きん出たルックスに度肝を抜かれ、興奮気味に友人に語ったものです。

 今年のミスコンはあいにくの情勢により、リアルイベントにはあまり期待できませんが、ここはデジタルネイティブ世代の大学生。SNSを駆使して例年以上に大勢を巻き込むイベントにしてくれること間違いないでしょう。グランプリ発表は4か月後の11月です。みなさんもそれまでに推しを決めてぜひイベントを楽しんでください!

青学卒OL
関東圏のド田舎出身。2年前までキャンパスを歩いていた。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年7月10日掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。