前澤友作ZOZO前社長の5億円申告漏れ 露見させたのは「剛力彩芽」だった?

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「前澤&剛力」復縁報道からおよそひと月。5月27日、読売新聞がZOZO前社長の前澤友作氏(44)の資産管理会社が東京国税局から申告漏れを指摘されていた事実をスクープした。本誌(「週刊新潮」)が彼個人の1億円申告漏れを報じた記事に続くもので、同時に剛力もクローズアップされることになったのだ。

 申告漏れの概要を社会部記者に解説してもらうと、

「資金管理会社『グーニーズ』が、2019年までの3年間で約5億円の申告漏れを東京国税局から指摘されました。グーニーズ所有のプライベートジェット(PJ)の利用料である約5億円を前澤さんが負担すべきとして、同社はその分を法人所得に計上する必要があると判断したのです」

 つまりは、プライベートジェットの私的使用が「経費として認められない」という沙汰が下ったわけだ。

 前澤氏はこの報道後に斬り返して“読売攻撃”。〈久々怒った〉とツイートしている。取材依頼書を受け取ってから1時間以内に回答せよと要求してきたと読売の態度に憤り、〈国民の秘密が特定の新聞社に秘密裏にリークされることのない安心して暮らせる国家の実現を希望します〉との思いが綴られている。

「“前沢→前澤です”ともありました。頭にきていたのでしょうが、新聞は旧字の『澤』よりも『沢』を使います。前澤さんはあまり新聞を読まれないのかもしれません」(先の記者)

セコい

“怒りのツイート”について国税関係者はこう明かす。

「読売は、グーニーズには何度も電話やファクスで問い質していたそうです。でも前澤は無視し通した。読売関係者は、“1時間で回答しろなんてウチの取材では絶対にありえない”と憤っていました」

 前述のように実は本誌も、資産管理会社ではなく、前澤氏個人の1億円申告漏れを5月28日号で報じていた。その取材で、前澤氏は事実を認めた。そのうえで、“この1億円だけでよいか。資産管理会社なども含め、ほかに申告漏れはないか”という本誌の念押しに、“ほかにはない”と、文書で回答していたのだ。そっちのほうはバレないと思ったのだろうか。

「たとえば18年7月には、剛力を伴いサッカーW杯でロシアに行き、翌19年は5月から8月にかけてもイタリア、ウインブルドン、カナダを一緒に旅行しています。仕事の部分も絡めたのでしょうが、カノジョ連れの旅行が経費として認められるわけがないのに、セコいですね。SNSで、剛力さんとの交際を全面に出す宣伝戦略で“自身の株”も上げていたのに。ちなみに彼女は志村けんさんが亡くなった3月以来、インスタを更新していませんでしたが、5月末に更新。マスク姿で映画愛を語っています」(先の記者)

 結果的にPJの私的利用による申告漏れを露見させた剛力。国税にとってはありがたかったはずだ。

週刊新潮 2020年6月11日号掲載

ワイド特集「煙が目にしみる?」より

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