「小保方晴子さんはAI的」?――AI化する人間たちの末路

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「2045年にAI(人工知能)が人間を追い抜く」「一部の有能なエリート以外の人間は、すべてお払い箱となる」――このような「シンギュラリティ」仮説をまことしやかに説く人がいる。

 しかし、歴史学者の與那覇潤さんは、「いま心配しなければならないのは、AIが人間を追い抜くことではなく、むしろ人間がAIに近づいてしまっていること」だという。

 どういうことか? 精神科医・斎藤環さんと與那覇潤さんの対談本『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』から、一部を再編集してお伝えする。...

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