岡田晴恵教授、玉川徹氏は横綱クラス、コロナ禍のコメンテーター珍発言を振り返る

国内 社会 2020年5月29日掲載

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 5月25日の「緊急事態宣言」全面解除。その報を聞いて、まだまだ薄いけれど光明が射したと感じた方も少なくないはず。テレビをはじめマスコミは“終息”と勘違いしているのか、検証という名のさらなる政府批判を繰り返すばかりで……。国民を煽っては違う方向へ扇動しがちだったコメンテーターの珍発言をご紹介する。

日本はNYのようになる

「政府は指針を示し、それを多くの国民が従い一旦収束できた」。それで充分かなと思わないでもないのですが、マスコミ(特にワイドショー勢)は悪者を作って、それを叩かないと気が済まないようです。

「細心の注意を促すこと」と「不安を煽って政権批判に問題をすり替えること」。両者を混同している司会者やコメンテーターの存在に、国民は政治不信以上にマスコミ不信を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

 そしてそもそもの話になってしまうのですが、ニュースとワイドショーを同じ括りで考えている方も多いと思われます。あれはまったくの別物でございます。事後に事実をそのまま伝えるのがニュース、感情論を前面に押し出し煽るエンターテイメントショーがワイドショーと役割がまったく違うのです。

 ただ、これはマスコミ業界側の意見でして、ご覧になる視聴者の皆様側が混同しているのでしたら、番組の最後に「事実を基にしたショーである」といった注釈をつけてもいいかもしれません。

 そんなことを踏まえた上で、今回のコロナ騒動における、ワイドショー出演者の無責任発言を検証したく思います。勘のよろしい方でしたらお気づきかと思いますが、コメンテーター部門において横綱は岡田晴恵さん、玉川徹さんで異論はないことでしょう。

「このままでは日本は2週間後にニューヨークのようになる」

 と、岡田晴恵さんは言いました。国の方針にしっかり従った国民の皆様のおかげで、いつまで経ってもニューヨークのような感染者数や死者数を出すことはありませんでした(一応、今のところ)。

 その一方で玉川さんは、「土曜日曜は保健所は検査をしていない、休んでいる」などと言う場面も。もちろん検査従事者のみなさんは週末も検査をなさっていました。そしてまた岡田さんは「療養ホテルにはお医者さんがいるわけではないので」ともおっしゃる。

 もちろんそんな事実はなく、日中は医師が夜間は看護師の方がついていらっしゃいました。少し調べればわかることなのになぜ確認作業を怠ったのか、理解に苦しむところであります。これらの発言にいたりましては「オオカミが来たぞー」に匹敵するほどの妄言を公共の電波に乗せてしまったのではとも感じました。

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