NHK「和久田・桑子アナ」スワップ大成功のカゲで取り沙汰された「2人の女」

エンタメ 芸能 2020年5月5日掲載

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 NHKで当代一・二を争う看板アナを朝と夜の報道番組でスワップするという荒業は、コロナ禍もあって視聴率としては大成功。もっとも、そのカゲではまた違ったシナリオが取り沙汰されていたという話が聞こえてきて……。

有馬キャスターの年次問題

 NHKの桑子真帆、和久田麻由子の両アナの番組「おはよう日本」と「ニュースウォッチ9」は、スタートから順調そのもの。特に和久田アナ担当の「ニュースウォッチ9」はそれまで12~13%台だったのが2倍弱に跳ね上がっていた。

 4月下旬、桑子アナと俳優の小澤征悦との交際報道があり、ツーショット写真で桑子アナがノーマスクだったことに、NHK上層部から物言いがついたのは、好事魔多しというところだろうか。(「マスクだけじゃない『桑子アナ×小澤征悦』交際で聞こえる『結婚と退社』」参照)

 そんな中、ニュースウォッチ9のキャスター人事に関して、NHK関係者がこんな話をする。

「キャスターの有馬嘉男さんは1990年入局の54歳。ちょうど3年前からウォッチ9のキャスターをやっており、年次が結構高くなってしまって、番組の編集責任者はほぼ年下。だから、作り手側も有馬さんに遠慮することが少なくない。モノが言いづらくなってるんですよね」

「逆に有馬さん自身は、あんまり気にしないでどんどん言うタイプ。普段からリベラルなスタンスで感情も割と出す。そっちの方が、新しいNHKのキャスター像としてはベターだと思ってる感じもあります」

 それが証拠に、4月21日の放送ではこんな場面があった。演出家の宮本亜門が企画した動画プロジェクトをVTRで紹介。医療従事者やスーパーの店員、バス運転手、運送業、自衛隊など、コロナ禍でも働き、戦う人々が坂本九の「上を向いて歩こう」を合唱するシーンが流れた。これを受けて有馬キャスターは、「泣けちゃいましたね」と涙声に。

「酒が入ると、安倍官邸について注文をつけるようなことも。まぁそんなのは何てことはないんですが、有馬さんは経済部出身ということもあって、官邸の意向をうまく汲み取って立ち回る政治部からはあんまり好かれておらず、去年も今年も交代説があったみたいです」

 後継の候補として何人か名前が取り沙汰された中には、2人のキャスター経験者の女性もいたという。

「民主」色と決定力

「1人は飯田香織さんです。92年入局の51歳。今は経済部デスクで、以前、『Bizスポ』のキャスターを堀潤(現在はフリー)と一緒にやっていました。LA支局長を経験した経済通らしく、ブログを頻繁に更新して親近感を抱かせるタイプではある。そういった今っぽいスタイルは評価されていますが、いかんせん、旦那さんが国民民主(党所属)の岸本周平代議士で、『民主』の色がつくのは、政治部からやっぱり敬遠されたみたいです」

「もう1人は長尾香里さん。聖心女子からロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業して95年入局。48歳。国際部で、19年3月まで2年に亘り、『ニュースチェック11』のMCを青井実アナと務めていました。特段欠点もなく、悪くないのですが、逆に決定力に欠けるということで、最終的に『有馬残留・和久田の枠移動』となったわけです」

 元々あったキャスターの年次問題に加えて、「高視聴率」という“嬉しい悲鳴”が加わって、コトは単純ではなさそうだ。

週刊新潮WEB取材班