中居正広も陣中見舞いに駆け付けた 新型コロナで中止になった「舞祭組」舞台の評判

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意外な結末

 前出の関係者は「もしポスト嵐レースをKis-My-Ft2が制したいのなら、超えなければならない“ハードル”があります」と指摘する。

「ジャニーズ事務所の幹部は、『コンサートで嵐ほど稼げるグループは、まだ存在しない』と言っています。嵐というガリバーの前では、Hey! Say! JUMPもKing & PrinceもKis-My-Ft2も、まだまだでしょう。ですから、Kis-My-Ft2が嵐並みに稼げば、誰も何も言いません。ジャニーズ事務所は、彼らが嵐の後継者だと認めるに違いありません」

 コンサートの動員力という点で、Kis-My-Ft2はまだまだ力不足。そこでジャニーズ事務所が着目したのが舞台だったという。

「演者と観客との距離がコンサートより近いので、よりファンが夢中になれます。となると、物販の売上が期待できる。ジャニーズ側は、こんな算盤を弾きながら、2月9日の初日を迎えました。結果は大成功だったそうです。終わってからも、グローブ座の外で大勢のファンが待っていました。ファンのマナーが完璧だったことも強い印象に残りました。舞祭組の、ひいてはKis-My-Ft2の実力を見せつけた舞台だったと思います」(同・関係者)

 こうして3月15日の楽日を目指して順調なスタートを切ったのだが、とんでもない“伏兵”が出現した。もちろん新型コロナウイルスだ。

 2月28日から休演。当初は振替公演の日程が発表されていたが、3月の中旬に入ってからは全面的な中止が決まった。

 ツイッターで「○○な人の末路」を検索すると、ファンがコロナの終息と再映を祈願しているツイートが数多く表示される。彼女たちの願いは叶うのだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2020年4月19日掲載

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