【コロナ禍】志村さん共演者が心配 黒木瞳、ホラン千秋ら同日収録
新型コロナウイルスへの感染確認から、わずか6日後の3月29日に世を去った志村けん。その最期は遺族である兄夫婦ですら、遺体との対面を許されないまま荼毘に付されるという切ないものだった。が、芸能界を揺るがせた死の衝撃は、いまなお尾を引いている。
共演した芸能人らが感染を心配されているのだ。
「3月25日に放送されたテレビ朝日系『あいつ今何してる？』の3時間スペシャルがそれです。番組名の通り、ゲストにとって思い出の人物の消息を追う内容で、冒頭で志村が登場。元恋人を取材班が直撃したインタビュー映像が流れると、スタジオの志村は照れるやら、交際秘話を明かすやら。そこそこ元気そうではありました」（テレ朝関係者）
志村に次いで登場したゲストは黒木瞳（59）、さらにその後がホラン千秋（31）だった。それぞれ1時間ほどの“尺”で、都合3時間がOAされたわけだが、
「映像を見る限りスタジオも一緒。司会役のネプチューンの衣装も同じ。つまり、黒木もホランも志村と同じ日の収録だった。撮影されたのは3月10日でした」（同）
それは志村の感染が発覚する2週間前。その頃はすでに、ウイルスに冒されていたと見て間違いなかろう。
「志村はネプチューンのリーダー・名倉潤から1メートルほどの至近距離に座り、みなを前にいつもの喋りで笑いをとっていた。飛沫によって拡散されたウイルスは一定時間感染力が持続しますし、スタジオは密閉空間です。禁忌の“3密”がすべてそろった条件のもとでの収録だったわけで、黒木やホランは大丈夫か、と関係者は気をもんでいます」（同）
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