野村萬斎の長女が「TBSの局アナ」に “美貌と親の知名度”で即戦力と高い評価

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

求められる“即戦力”

 この関係者によると、特にフジは「高橋真麻の退社を許し、みすみす人気タレントに化けさせてしまった」ことがトラウマとなっているという。

「田淵裕章(38)、永島優美(28)、藤井弘輝の3人は、そのトラウマが採用を後押ししたところはあると思います。そして3人がしっかりと結果を残したことで、他局も二世の採用に躊躇することがなくなりました」(同)

 変化が起きたのは、学生時代のタレント活動に対する評価も同じだという。かつては不利な要因だったが、今ではアドバンテージと180度変わった。

 平成23(2011)年にテレビ東京へ入局した紺野あさ美(32)はモーニング娘。として活動していた。平成30(2018)年に日本テレビに入社した市來玲奈(24)と、平成31(2019)年にテレビ朝日に入社した斎藤ちはる(23)は、共に乃木坂46に所属していた。

 モデルとしての活動歴となると、平成29(2017)年にフジテレビへ入社した久慈暁子(25)など枚挙に遑がない。

「結論としては、アナウンサーはホステス化を経て、今やタレントとなりました。民放の場合は特に、じっくり育てるというより、即戦力を求める傾向があります。視聴率が取れれば、民放キー局に大義は必要ありません。今後も有名人の二世アナウンサーは増えていくでしょう」

週刊新潮WEB取材班

2020年3月24日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。