テセウスの船で注目の子役「柴崎楓雅くん」 巧すぎる演技で思い浮かぶ“先輩俳優”

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 日曜劇場「テセウスの船」(TBS系列)が佳境を迎えて視聴率を伸ばしている。物語は第三章・解決編へと進んだ7話(3月1日放送)の視聴率が14・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)、8話(3月8日放送)は15・3%とまさに尻上がり。真犯人とおぼしき「みきお」を演ずる柴崎楓雅くん(11)の名演の賜物との声が――。

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 ドラマは、無差別殺人犯として死刑判決を受けた父(鈴木亮平[36])の汚名を晴らすため、そして自分の人生を変えるため、息子(竹内涼真[26])が奔走する。だが、その舞台は、令和の現代と事件が起こった平成元年を行ったり来たり……。

「主人公がタイムスリップするSFモノで、あまり期待していなかったのですが、見ていくうちにどんどん引き込まれていきます。現代編では上野樹里(33)の好演が光っていました」(テレビ雑誌記者)

 デイリー新潮でも「テセウスの船は『上野樹里』効果で右肩上がり 真犯人が判明?していよいよ佳境へ」(20年3月1日配信)で、上野の好演を報じた。そしていよいよ解決編へと入ったのだが、新たに注目されているのが子役の柴崎楓雅くんだ。民放プロデューサーも舌を巻く。

「これまでも竹内が平成に行った時には、楓雅くんも事件のカギを握る子供として出演していましたが、それほど気にはならなかった。しかし、現代編のラストで安藤政信(44)の演じた、大人になった“みきお”が真犯人だったらしいと判明。続く解決編で再び平成時代に戻ると、子供時代の“みきお”を演じる楓雅くんは、俄然、輝き出しました。8話に至っては出ずっぱりで、竹内や鈴木をもてあそぶ狂気の少年に。人の心をかきむしるほどの演技は憎たらしいほど巧い。主役の2人を完全に喰ってしまいました。慌てて、どんな子役なのか調べたほどです」

 楓雅くんは、スターダストプロモーションの所属である。

「内野聖陽(51)や山田孝之(36)、濱田岳(31)といった芸達者、山崎賢人(25)や横浜流星(23)らの人気俳優も数多い事務所です。中でも柳楽優弥(29)は、14歳の時に初めて出演した映画『誰も知らない』(是枝裕和監督)がカンヌ国際映画祭に出品され、史上最年少かつ日本人初の男優賞に輝いた。当時は日本でも、彼のことは本当に“誰も知らない”存在だったため、天才子役として注目されました。楓雅くんもその域に達しそうです」(同)

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