寄付金はどうなりましたか――山本太郎の足元に支援者から“公開質問状”

国内 政治 週刊新潮 2020年3月5日号掲載

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 明治維新から150年余り。令和の世に“100人の志士”を擁立し、攘夷ならぬ倒幕の狼煙を上げたのは「れいわ新選組」である。

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 2月17日、山本太郎代表が次期衆院選候補の1次公認を発表したのだ。だが、

「会見では、屋台骨である寄付金がいくら集まっているのかは明言を避け、公認料についても“出す方向で検討している”と言葉を濁しました」(記者)

 市民の浄財で選挙を戦うという大義は見上げたものだが、その裏で、こんなトラブルが起こっていたことはあまり知られていまい。

「2月2日に行われた京都市長選で、『れいわ』は現職に挑む共産党系候補の陣営につきました。選挙戦では、『れいわ』のスタッフが『チーム京都・ボランティア関西』という政治団体を立ち上げ、寄付を集めたのですが、選挙後、この寄付を巡り、支援者の一人から公開質問状を突き付けられる事態になっていたのです」

 一体、何があったのか。フェイスブック上に投稿された質問状に曰く、

〈寄付を振り込んでから一か月。選挙が終わって半月が立とうというのに、未だ領収書が届いていないだけでなく、受領確認の連絡すらありません〉

 寄付金の使途に疑義を持たれてしまったのだ。運営側は即座に謝罪をし、領収書を発行したが、

「衆院選が近づけばさらに少額の寄付は増える。不慣れな事務スタッフの処理能力を超えれば同じ問題が起こらないとも限りません」

 思わぬところで躓いた新選組。士族の商法ならぬ“浪士の商法”か?